スケジュール
リフォームには簡単な補修工事や気分転換を図るための模様替えから、間取りの変更や増築のような本格的な工事を行うものまで、幅広くあります。
リフォームの計画を立てる場合はひとつの部分にこだわらず、全体を視野に入れた改善計画を立てるよう心がけましょう。
また自分ひとりで決めようとしないで、家族全員で話し合うことも大事です。
ここでは業者にリフォームを依頼する場合の段取りを解説していきます。
打ち合わせ
業者との打ち合わせで大切なポイントは、リフォームの動機やこちらの希望について、よく相談をすることです。
良心的な業者ならその内容によって、自分で簡単に補修できるかどうかなどを的確に判断してくれ、業者でのリフォーム工事が不必要となる場合もあります。
事前診断
簡単だと思われたリフォーム工事でも、途中で追加工事の必要が出てきたりと、予算面でも大幅な狂いが生じることもあります。
そのようなことにならないためにも、事前診断は必要でしょう。
診断は表面からわかるものもあれば、一部を壊して内部を確かめる場合もあります。
診断結果からリフォームのプランを立て、家族全員で話し合いましょう。
契約
リフォームの実施計画に基づいて、工事の契約をします。
リフォームだからと口約束で工事に着手すると、トラブルのもとになります。
実施時期
家族が生活している中で行われる工事では、家族の生活サイクルや季節を考えて実施時期を決めましょう。
また、事前に、いつ、どこを、どういう段取りで工事するのかを確認し合っておきます。
工事着工
リフォーム工事をする建物で人が生活している場合は、生活サイクルや季節を考えて工事の実施時期を決めましょう。
工事が進む中で新たな要望が出てきた場合は、契約をした相手に相談します。
実際に工事をする大工に予定外の注文をするのは、よくありません。
完成
図面に基づいて、予定通り施工がされているかどうかを点検します。
疑問点、不審な点はこの時に解決しておきましょう。